『双極性障害の私が、生きるために「精神疾患はありません」という嘘をついた。私が本当に守りたかったものとは何か』

双極性障害

自己紹介

初めまして。もりりんです。

私は現在「双極性障害Ⅱ型」という診断で体調の波と戦っています。

激務により2023年1月にうつ病を発症。

2025年11月に双極性障害Ⅱ型へと診断が変わりました。

これまで正社員で働くことにこだわってきて休職などを利用してなんとかしがみついてきましたが、

辛い状態で無理して働き続けても良くならないと思い、辛い決断でしたが2026年2月末で退職いたしました。

そんな私が、自分に嘘をつくのを止め、ブログでありのままを言葉にしたいと思った理由を書きます。

1:1000円超えのチーズバーガー

今日、私は1000円越えのチーズバーガーのセットを食べました。

宅配で。

外の世界が怖くて一歩も外に出ることができなかったからです。

空腹を満たすためには、今の私には高すぎる宅配を利用するしかありませんでした。

残高を気にしながら、泣きながら食べるハンバーガーは涙の味が混ざって塩辛かったです。

体調が安定してきてそろそろ週に数回程度のアルバイトから始めてみたいなと思っていたときの出来事でした。

最近安定した生活が送れるようになっていました。

それなのに今は家事が溜まって部屋は散らかり、私は座るのも辛いくらいに疲れ果てています。

なぜ、こんなにもボロボロなのでしょうか。

それは先日行ったアルバイトの面接で「自分を殺してきた」からです。

2:自分の声が他人のものになった瞬間

面接でとある質問が投げかけられました。

「過去に精神疾患になったことはありますか?」

生きるために、生活を守るために、私は0.1秒の迷いの後、「ありません」と答えました。

その瞬間、自分の声が他人の物みたいに聞こえました。

自分の喉を通っているはずなのに、どこか遠くのスピーカーから流れているような、中身のない空っぽな感覚。

魂が体から抜けてしまうような、奇妙な離脱間に襲われました。

3:普通という檻

それからの1時間は、ただの過剰演技でした。

元気な自分を演じ、社会の「普通」という物差しに自分を無理やり当てはめていきました。

ありのままの自分を出したら受け入れてもらえないから。

前に転職活動をしたときも、自分が精神疾患であることをバレないように、必死に演技をして内定をつかみ取ったのを思い出しました。

私は精神疾患になってから3年経ちます。

その戦ってきた歴史を「不適合なゴミ」として扱い、なったことにしなければ、

この社会のチケットは手に入らない。

その絶望が私の喉を強く締め付けました。

4:辞退という名の自己救済

帰宅して、静かな暗闇の中で考えました。

この嘘を抱えて働き続ける自分を、どうしても想像することができませんでした。

嘘の声で手に入れる内定は、自分を一生殺し続けるための招待状のように思えました。

だから、私は指を震わせながら「選考辞退」のメールを送りました。

申し訳ない気持ちはあったけれど、何より自分を大切にしたかったのです。

私の過去を否定する場所を選びたくなかった。

送信ボタンを押した瞬間、ようやく自分の肺に自分の空気が戻ってきた。そんな感覚がしました。

5:ありのままの自分を発信していく

これから先、仕事の行方も、お金の不安も、正直まだ何も見えていません。

でも、嘘の中で普通を演じて生きるくらいなら、私はこのブログでありのままの自分を発信していきたいと思っています。

精神疾患があること。面接で絶望したこと。チーズバーガーを泣きながら食べたこと。

カッコ悪くて恥ずかしい自分も隠さずに言葉にすることが、今の私にとって唯一の、自分の声を自分に取り戻す方法なのだと考えています。

このブログでは、双極性障害の私が試行錯誤していく姿を包み隠さず発信していこうと思っています。

この発信が、いつか誰かの光になりますように。

(2026年3月9日 もりりん撮影)

不安はあるけれど、まずはこのリスのように。

私なりの生きる糧を大事にして、一歩踏み出してみようと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

もりりん

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